1．お問い合わせ・内覧

いきなり契約をするのではなく、まずはお問い合わせ・内覧を行うのが一般的です。空室状況や不明点などをお問い合わせ、条件が合いそうであれば内覧を行います。

内覧は複数のレンタルオフィスで実施するのが理想です。いくつかを比較・検討することで、自身に合ったレンタルオフィスを選びやすくなります。

2．契約内容・条件などの確認

続いて契約内容や利用条件の確認などを行います。これら注意事項に関しては、内覧の日に説明を受けるケースが多いです。

初期費用や月額費用、利用条件、施設のルールなどの説明を受けます。オプションの有無や内容についてもこのタイミングで聞きます。

契約後のトラブルを防ぐために重要な過程です。

3．必要書類の提出・申し込み

契約したいレンタルオフィスが決まったら、必要書類を提出し申し込み手続きを行います。

レンタルオフィスの契約では、多くの場合以下の書類が必要です。

個人・法人や契約するレンタルオフィスによって、必要書類が異なるケースもあります。書類準備をスムーズに進めるため、お問い合わせや内覧の際に確認しておくと安心です。

4．入居審査

レンタルオフィスの入居審査を受けます。審査の有無や条件は、店舗によって異なります。

5．契約手続き

入居審査に通ったら契約手続きです。契約書の提出や初期費用の支払いなどを行います。

レンタルオフィスの初期費用は、賃料1～2ヵ月分と保証料のケースが多いです。敷金・礼金などが発生しないため、賃貸の事務所と比べて安価です。

入金が確認できたら鍵の引き渡しを行います。契約日以降は条件の範囲内で自由に利用可能です。

アクセスのよさ

レンタルオフィスを契約するなら、通いやすく立地条件のよい場所が便利です。アクセスが悪いと通いにくさを感じ、結局利用する回数が少なくなるおそれがあります。従業員を雇う場合、通勤が負担に思われてしまいます。

施設内の環境

施設内の環境、とくに部屋のタイプや間仕切りの種類はチェックしたいポイントです。レンタルオフィスの内覧時は、以下をチェックする必要があります。

施設の環境や部屋のタイプは、仕事の快適さを左右する要素です。

セキュリティ

レンタルオフィスは人の出入りが多いため、セキュリティ対策も重要です。レンタルオフィスにみられるセキュリティ管理方法として、以下の内容が挙げられます。

そのほかにも監視カメラの設置や鍵付きのキャビネットなど、セキュリティがしっかりした店舗が安心です。

オプション

オプションの内容もチェックする必要があります。備品の貸出サービスやフリードリンクなど、レンタルオフィスに必須ではないものの便利なサービスは多く存在します。オプションの内容でレンタルオフィスを比較するのも効果的です。